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壱岐・対馬・五島エリア おすすめ観光スポット10選

旧野首教会
鬼岳
野崎島の集落跡
大小140の島からなる五島列島は、隠れキリシタンで知られています。江上天主堂や旧野首教会など、世界遺産に登録された教会や潜伏キリシタンが集った集落が見どころです。海が美しく、海水浴場も多くあります。玄海灘に浮かぶ壱岐は、海岸景勝が魅力です。猿岩や辰ノ島などの自然景観はもちろん、壱岐神楽や古墳、神社仏閣など文化的なスポットも多くあります。韓国に近い国境の島・対馬には、貴重な動植物が生育しています。

そんな壱岐・対馬・五島エリアの「るるぶ情報版」過去5年*における掲載回数上位から
オススメのスポットを
ピックアップしてご紹介!

*2015年4月〜2020年3月に発行された「るるぶ情報版」

鬼岳

おにだけ
鬼岳
福江島の東部、福江空港近くになだらかな山容を見せる標高315mの山。「おんだけ」とも呼ばれ、山上は青々とした芝生に山肌を覆われており、五島市のシンボルとしても親しまれている。2300~2400年前に噴火した福江(鬼岳)火山群の主峰だが、現在は目立った活動もなく臼状の噴火口からは「ペルーの涙」と呼ばれる長崎県指定天然記念物の火山涙が出ている。尾根伝いのトレッキングでは福江の市街地や上五島の島々などが望め、夏にはオニユリ、秋にはリンドウなどの花も楽しめる。山の南側斜面には、完全予約制で天体観測ができる鬼岳天文台がある。

基本情報

  • 住所:長崎県五島市上大津町
  • 電話番号:0959-74-0811 
  • 定休日:散策自由
  • 営業時間:散策自由
  • 料金:散策自由
  • アクセス(公共交通):福江空港→鬼岳山頂駐車場まで車5分。または福江港→鬼岳山頂駐車場まで車15分
  • アクセス(車):

五島うどんの里

ごとううどんのさと
五島うどんの里
五島うどんは島特産の椿油を塗って手延べしたツルツルシコシコの細麺。五島手延べうどん協同組合が運営するこの施設には、うどん茶屋「遊麺三昧」がある。

基本情報

  • 住所:長崎県南松浦郡新上五島町有川郷428-31
  • 電話番号:0959-42-0680 
  • 定休日:不定休
  • 営業時間:11時~14時30分
  • 料金:
  • アクセス(公共交通):有川港<中通島>→徒歩すぐ
  • アクセス(車):

野崎島の集落跡

のざきじまのしゅうらくあと
野崎島の集落跡
小値賀町産業振興課 野首集落跡
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。五島列島北端部の野崎島は江戸時代には平戸藩に属した島。江戸後期に大村藩の外海地域から100名ほどが入植したが、その多くが潜伏キリシタンであった。島中央部の野首、南部の舟森の2集落では密かに信仰が続けられ、「信徒発見」の翌年の元治3年(1866)、野首の信者が大浦天主堂を訪ねたことから、両集落の住民は平戸に護送されて拷問を受けた。明治6年(1873)、迫害から解放されると舟森・野首それぞれに木造教会ができ、明治41年(1908)にはレンガ造りの野首教会(現:旧野首教会)が完成。戦後は過疎化が進み、現在は無人の島となったが、野首・舟森集落跡や旧野首教会では、潜伏キリシタンの暮らしの跡を垣間見ることができる。野崎島へは必ず事前におぢかアイランドツーリズム協会に連絡し、上陸後は野崎島ビジターセンターに立ち寄ること。

基本情報

  • 住所:長崎県北松浦郡小値賀町野崎郷野首・舟森
  • 電話番号:0959-56-2646 
  • 定休日:散策自由
  • 営業時間:散策自由
  • 料金:散策自由
  • アクセス(公共交通):小値賀港<小値賀島>→小値賀町営船で35分、野崎港下船、野首集落まで徒歩20分、舟森集落まで徒歩1時間50分
  • アクセス(車):

壱岐市立一支国博物館

いきしりついきこくはくぶつかん
壱岐市立一支国博物館
常設展示室
壱岐島で発掘された弥生~古墳時代の土器や石器を中心に約2000点展示。日本では壱岐のみで発見された人面石や、日本最古のとんぼ玉、鏃[やじり]などの珍しい品々が並ぶ。臨場感あふれるCG映像を駆使したり、土器の一部は実際に触れられるなど、壱岐の歴史を体感しながら理解できるよう工夫されている。

基本情報

  • 住所:長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触515-1
  • 電話番号:0920-45-2731
  • 定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
  • 営業時間:8時45分~17時30分
  • 料金:入館無料(常設展示室観覧料は410円)
  • アクセス(公共交通):郷ノ浦港<壱岐島>→車20分
  • アクセス(車):

旧野首教会

きゅうのくびきょうかい
旧野首教会
信者の労働奉仕によって建てられた教会堂
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「野崎島の集落跡」。その野崎島のほぼ中央部、小高い丘の上に立つ教会堂。禁教時代に信仰を守り抜いた野首集落の17戸の潜伏キリシタンたちは、明治16年(1883)に最初の木造教会を建立。現教会堂は明治41年(1908)の完成。教会堂建築で知られる鉄川與助の設計・施工で、リブ・ヴォールト天井を持つレンガ造りだ。外観や構造は洋風だが、曲線を出すため壁の骨組みには竹と縄を使い、漆喰仕上げにするなど、日本の伝統的建築技術も使用。昭和46年(1971)に最後の信者が島を離れ、後に小値賀町が改修。長崎県指定有形文化財となって、かつての島民の生活や信仰の様子を物語っている。島への渡航は事前におぢかアイランドツーリズム協会に連絡し、上陸後は野島崎ビジターセンターに必ず立ち寄ること。

基本情報

  • 住所:長崎県北松浦郡小値賀町野崎郷野首
  • 電話番号:0959-56-2646 
  • 定休日:町営船はまゆう運休日。要問合せ
  • 営業時間:9~17時(14時30分に閉館の場合あり)
  • 料金:入館無料
  • アクセス(公共交通):小値賀港<小値賀島>→小値賀町営船で35分、野崎港下船、徒歩20分
  • アクセス(車):

キリシタン洞窟

きりしたんどうくつ
キリシタン洞窟
(C)新上五島町観光物産協会 洞窟入口に立つキリスト像
明治初期の「五島崩れ」 といわれるキリシタン弾圧の中で、里ノ浦のキリシタン3家族が隠れ住んだ洞窟。若松島南端にある洞窟は、奥行約50m、高さ約5m、幅約5mのT字型の洞窟で、船でしか行けない険しい断崖の裏側にあり、海岸からは見えない格好の隠れ場。しかし、焚火の煙を見つけられて捕らえられ、厳しい詮議や拷問を受けたという。洞窟の入口に立つ高さ4mの十字架と3.6mのキリスト橡は、昭和42年(1967)の建立。毎年11月にはミサが行われている。近くには侵食でできた岩穴が聖母子像のように見える「針のメンド」もある。アクセスは瀬渡し船を事前に予約しよう。

基本情報

  • 住所:長崎県南松浦郡新上五島町若松郷土井ノ浦
  • 電話番号:0959-42-0964 
  • 定休日:見学自由
  • 営業時間:見学自由
  • 料金:見学自由
  • アクセス(公共交通):若松港<若松島>→瀬渡し船で15分
  • アクセス(車):

筒城浜海水浴場

つつきはまかいすいよくじょう
筒城浜海水浴場
日本の海水浴場百選に選ばれた壱岐屈指の海水浴場。周辺にはキャンプ場やバーベキュー広場等がある。

基本情報

  • 住所:長崎県壱岐市石田町筒城仲触
  • 電話番号:0920-47-3700
  • 定休日:遊泳期間7月中旬~8月下旬。期間中無休
  • 営業時間:9~17時(監視・救護所)
  • 料金:散策自由
  • アクセス(公共交通):郷ノ浦港<壱岐島>→壱岐交通バスで20分、バス停:筒城浜入口下車、徒歩1分
  • アクセス(車):長崎県壱岐空港から県道65号経由2km5分。または印通寺港から県道65号経由5km10分。または郷ノ浦港から国道382号経由14km20分。または芦辺港から県道23号経由13km20分

福江武家屋敷通りふるさと館

ふくえぶけやしきとおりふるさとかん
福江武家屋敷通りふるさと館
かつての武家屋敷跡にあるふるさと館
福江市街の仲町と南町を結ぶ約400mの武家屋敷通りにある観光拠点施設。かつて中級武士階級の居宅が並んでいた武家屋敷通りには、今も高石垣の塀と薬医門が連なっている。ふるさと館のメイン棟は、市指定史跡「福江武家屋敷跡」にその遺構を活かして造られた木造平家建て。林泉式庭園を眺めて休憩ができる和室があり、喫茶「美女花[みじょか]」では五島うどんやかんころ餅が食べられる。武家屋敷通りを中心とした城下町の模型や写真パネルなどで福江の歴史を紹介する展示コーナーや、バラモン凧の絵付け、貝殻フォトフレーム作りなどの体験コーナーも好評だ。観光に便利な電動アシストレンタルサイクルもある。

基本情報

  • 住所:長崎県五島市武家屋敷2-1-20
  • 電話番号:0959-72-2083
  • 定休日:月曜(祝日の場合は翌日、7~10月は無休)
  • 営業時間:8時30分~17時(7・8月は~18時)
  • 料金:入館無料
  • アクセス(公共交通):福江港→徒歩10分
  • アクセス(車):

五島列島キリシタン物語~上五島編~

いきしりついきこくはくぶつかん
五島列島キリシタン物語~上五島編~
(C)新上五島町観光物産協会 丁寧な説明で五島の魅力を教えてくれる
五島列島で運行されているガイドツアー「五島列島キリシタン物語」のひとつ。毎週木~日曜に運行しており、交通不便な地にある上五島の教会を手軽に訪れることができる。発着は有川港そばの「うどんの里」。午前発と午後発の2コースがあり、午前コースは旧鯛ノ浦教会と頭ヶ島、午後コースは青砂ヶ浦天主堂、冷水教会、大曽教会を巡る。丸一日余裕があるなら、昼食をうどんの里で取り、2つのコースを利用するのがおすすめだ。2名から催行し、出発日の3日前までに要予約。

基本情報

  • 住所:長崎県南松浦郡新上五島町有川郷428-31五島うどんの里内
  • 電話番号:0959-42-0964
  • 定休日:月~水曜(5・7・8月、年末年始は要問合せ)
  • 営業時間:午前発コース9時40分(9時20分集合)~12時50分、午後発コース13時30分(13時10分集合)~15時35分
  • 料金:料金午前発コース大人(中学生以上)8980円、子ども7980円。午後発コース大人(中学生以上)6980円、子ども5980円
  • アクセス(公共交通):有川港<中通島>→集合場所のうどんの里まで徒歩3分
  • アクセス(車):

対馬野生生物保護センター

つしまやせいせいぶつほごせんたー
対馬野生生物保護センター
環境省対馬野生生物保護センター 対馬野生生物保護センター外観
対馬野生生物保護センターは、対馬の希少野生生物保護の拠点となる環境省・長崎県・対馬市の施設。ツシマヤマネコをはじめとする野生生物の生態やその現状についての解説、野生生物保護への理解を深めてもらうための普及啓発活動や希少野生生物の保護事業などを実施している。ツシマヤマネコを飼育し、公開展示もしている(展示個体の状態により公開を休止している場合あり、公開状況に関しては対馬野生生物保護センターへ要問合せ)。

基本情報

  • 住所:長崎県対馬市上県町佐護西里2956-5対馬野生生物保護センター
  • 電話番号:0920-84-5577
  • 定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
  • 営業時間:10時~16時30分(入館は~16時)
  • 料金:入館無料
  • アクセス(公共交通):対馬空港→車1時間30分
  • アクセス(車):長崎県対馬厳原港から国道382号経由70km2時間。または対馬比田勝港から国道382号経由25km50分
©るるぶDATA

壱岐・対馬・五島エリア
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最終更新日:2023年8月1日
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※記事公開:2022/03/18
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