伊香保・榛名エリア おすすめ観光スポット10選

竹久夢二伊香保記念館は大正ロマンをテーマにした癒しのテーマパーク。「大正ロマンの森」と呼ばれる敷地内には、趣の異なる施設が点在。本館「大正ロマンの館・黒船館」では16000点におよぶ収蔵品の中から肉筆美人画、風景画、版画、書簡、デザイン画など様々なジャンルの作品を紹介している。館内の「夢二ホール」では夢二が活躍した時代のオルゴールを解説付きで演奏を聴くことができ、幅広い年代が楽しめる。また、多彩な夢二作品を取り囲むアンティークの調度品や照明器具も必見。新館「義山楼(ぎやまんろう)」では、明治・大正期の美しい和ガラスを展示。

ウサギ・ヤギ・ヒツジ・ポニーとふれ合えるどうぶつふれあいパークのほか乗馬場、こどもゆうえんちなどレジャー施設盛りだくさんの観光牧場。国内最大規模のシープドッグショーなどを実施。国内外の優れた現代美術を紹介する原美術館アークが隣接している。

明治時代、篠田仙果によって作られた伊香保焼復活の第一人者、木暮陶句郎さんが開く陶芸体験教室に参加してみよう。湯飲みや小皿など好きなものを2～3個作ることができるロクロ体験コース5500円が人気。そのほか、てびねりコース4000円、絵付けコース2200円もある。焼き上がったものは1300円～で配送される。

伊香保温泉街から車で10分の場所に位置する美術館。1950年代以降の絵画、版画、写真、彫刻など、国内外の現代美術作品と、東洋古美術作品を収蔵し、年に数回の企画展やコレクション展を行っている。榛名山の峰々と呼応するピラミッド型の屋根が印象的な建築は、磯崎新（あらた）による設計。高さ13mの吹き抜けや自然光を採り入れるトップライトが、開放的な空間を作り出している。特別展示室「觀海庵[かんかいあん]」では、国宝、重要文化財、東洋古美術の優品からなる原六郎コレクションを中心に紹介。現代美術の展示も同時に行い、様々な美の表現の可能性を追求している。敷地内に点在する大型の屋外作品もみどころ。また、カフェとショップを併設し、伊香保グリーン牧場に隣接している。家族やカップルでのお出かけ、気ままな一人旅などさまざまなシーンで楽しむことができる。

切り絵文化を発信し、著名な作家の作品も展示する美術館。白黒というモノトーンがかもし出す、切り絵独特の世界を鑑賞できる。伊香保周辺の名所を切り絵にしたコーナーでは、今行ってきた所が切り絵に。無料で楽しめる切り絵体験コーナーも好評。黒い紙をカッターで切った白と黒のみでの表現で一見単純に見えるが、その奥深さが体感できる。

毎年約20万個の創作こけしを生産する工場。創作こけしを購入できるほか、2階には31名の作家の作品約1000点を展示。創作こけしの歴史が垣間見られて興味深い。絵付け体験は864円～1944円。

シャンソン歌手・芦野宏氏が設立したミュージアム。衣装や愛用品など、シャンソンに関する資料を展示。週末と祝日にはライブ(別途500円)を開催している。敷地内には画家クロード・モネの自宅の庭を再現。四季折々の花も楽しめる。渋川市と伊香保温泉を結ぶ、県道アルテナード沿いの博物館・美術館9施設の共通券3500円(1年間有効)あり。

標高460mの高台にある遊園地。スリル満点のネイブルコースターやメリーゴーランドなど約20種類のアトラクションが楽しめる。高さ50mの観覧車はなまるからは360度のパノラマが広がり、上越の山々や関東平野を一望できる。夏期にはマイナス30℃が体験できる氷の館アラスカランドや、水遊びができるちびっこウォーターランドがオープンするので水着を持って出かけよう。入園料＋乗り物乗り放題の1DAYパスがお得。

現代日本画や大正から昭和にかけて活躍した小林かいちなどの作品を展示している。2階には180度見渡せる展望休憩室がある。

榛名山のカルデラに生じた火口原湖。東西1km、南北1.3kmの湖面には、榛名富士の優美な姿が映し出される。春は桜やツツジ、秋は紅葉に彩られる湖岸をサイクリングしてみよう。4月中旬～11月にかけては、遊覧船やペダルボート、手漕ぎボートに乗って、湖上からの景色が楽しめる。※2021年は遊覧船の運航中止。