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三朝・倉吉エリアおすすめ観光スポット10選

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城下町・倉吉は、関金温泉・三朝温泉・はわい温泉・東郷温泉の4つの温泉地に囲まれた県中部の町です。玉川沿いの町家や白壁の土蔵群に往時の面影を色濃く残しています。建物は明治期に建てられたものが多く、石橋や煉瓦の屋根に白い漆喰壁の家並みといった独特の風情が漂います。山に抱かれた三朝温泉は、高濃度のラドンを含んだ世界屈指のラジウム温泉です。河原の露天風呂が名物で、上流には名高い三徳山三仏寺があります。

そんな三朝・倉吉エリアの「るるぶ情報版」過去５年*における掲載回数上位から
オススメのスポットを
ピックアップしてご紹介！

*2015年4月〜2020年3月に発行された「るるぶ情報版」

ふるさと健康むら

ふるさとけんこうむら

三朝川南岸の広々した河川敷公園。芝生広場、みやげ物を販売する喫茶サンテ、体験館が点在する。体験館は、藤かづらを使った藤織の展示や、草木染めの糸を使った織物体験ができる織物工房(要予約。体験料600円～。所要20分)と、三朝温泉開湯伝説にちなみ、25年ほど前に生まれた白狼[はくろう]焼を体験できる陶芸工房(要予約、体験料2500円～、所要30分～1時間、作品は後日郵送)の2種類。

基本情報

住所：鳥取県東伯郡三朝町横手15-1
電話番号：0858-43-1116　
定休日：火曜(祝日の場合は翌日)
営業時間：8時30分～17時

料金：入場無料
アクセス（公共交通）：JR倉吉駅→日ノ丸バス三朝温泉・三徳山行きで25分、バス停：三朝温泉病院前下車、徒歩5分
アクセス（車）：中国道院庄ICから国道179号経由55km1時間。または米子道湯原ICから37km45分

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鳥取二十世紀梨記念館なしっこ館

とっとりにじっせいきなしきねんかん-なしっこかん

(C)nashikinenkan 樹齢74年の巨木は、梨記念館のシンボル

鳥取名物の梨を様々な角度から紹介するミュージアム。梨に関する資料の展示や、1年中梨の食べ比べができるキッチンギャラリーを併設。またミュージアムショップでは、鳥取土産にぴったりの梨にこだわった様々な菓子やグッズを購入でき、フルーツパーラーでは、梨ソフトクリームをはじめ、ジュースやスイーツを楽しむことができる。

基本情報

住所：鳥取県倉吉市駄経寺198-4 倉吉パークスクエア内
電話番号：0858-23-1174　
定休日：第1・3・5月曜(祝日の場合は翌平日)
営業時間：9～17時

料金：入館大人300円、小・中学生150円、団体割引あり
アクセス（公共交通）：JR倉吉駅→日ノ丸バスまたは日交バス倉吉パースクエア行きで12分、バス停：倉吉パークスクエア下車、徒歩すぐ
アクセス（車）：米子道湯原ICから国道313・482・179号経由35km1時間

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倉吉白壁土蔵群・赤瓦

くらよししらかべどぞうぐん-あかがわら

白壁土蔵群

「倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区」に選定され、玉川沿いの約400mにわたって白壁の土蔵が並ぶ観光スポット。江戸末期から昭和初期の商家が残り、当時は酒屋や油屋、米屋、醤油屋などが軒を連ねたという。白い漆喰塗りの土蔵には黒い焼杉の腰板が施され、屋根の赤い耐寒性の石州瓦との色のコントラストが美しい。正面にあたる町家側の千本格子の家並みも健在で、醤油や地酒の老舗が今も営む。赤瓦屋根の古い商家や蔵を改装したショップや食事処から成る「赤瓦」は、一号館から十八号館まであり、各館を巡っての散策も楽しい。

基本情報

住所：鳥取県倉吉市魚町・東仲町・新町1丁目周辺
電話番号：0858-22-1200　
定休日：ショップや食事処は各店舗により異なる
営業時間：散策自由(ショップや食事処は各店舗により異なる)

料金：散策自由
アクセス（公共交通）：JR倉吉駅→日本交通バス、または日ノ丸バス市内線で12分、バス停：赤瓦・白壁土蔵(明治町)下車、徒歩3分。または倉吉パークスクエア線で18分、バス停：市役所・打吹公園入口下車、徒歩2分
アクセス（車）：米子道湯原ICから国道313号経由37km50分。または北条湯原道路倉吉ICから3km6分

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中国庭園燕趙園

ちゅうごくていえん-えんちょうえん

皇帝色の瑠璃瓦を葺いた燕趙園

中国の歴代皇帝が造り親しんだ皇家園林方式の庭園。鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして平成7年(1995)に建設された。設計、資材の調達、加工まですべて中国で行い、建物は一度中国で仮組したものを解体した上で日本に運び、中国人技術者の下、再度建設した国内最大級の本格的な中国庭園。毎日3回開催している中国雑技ショー(9時30分～、13時30分～、15時～)も必見。

基本情報

住所：鳥取県東伯郡湯梨浜町引地565-1
電話番号：0858-32-2180　
定休日：無休(1～2月の第4火曜(祝日の場合は翌日)は休業)
営業時間：9～17時

料金：高校生以上500円、小・中学生200円
アクセス（公共交通）：JR松崎駅→徒歩15分。またはJR倉吉駅→車10分
アクセス（車）：米子道蒜山ICから国道313号経由44km1時間

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倉吉白壁土蔵群観光案内所

くらよししらかべどぞうぐんかんこうあんないじょ

(一社)倉吉観光MICE協会かつてラムネ工場だった建物を改装

白壁土蔵群エリアの観光拠点。琴桜観光駐車場のそばに位置する赤瓦十号館の1階にある。コインロッカー、レンタサイクル、音声ガイド端末貸出(有料)、車いすの貸出(無料)もある。観光ガイドの受付もしている(2時間以内税別2000円、要事前予約)。

基本情報

住所：鳥取県倉吉市魚町2568-1 赤瓦十号館内
電話番号：0858-22-1200　
定休日：無休
営業時間：8時30分～17時(年末年始は短時間営業)

料金：
アクセス（公共交通）：JR倉吉駅→日本交通バス、または日ノ丸バス市内線で12分、バス停：赤瓦・白壁土蔵下車、徒歩4分
アクセス（車）：米子道湯原ICから国道313号経由37km40分

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打吹公園

うつぶきこうえん

(一社)倉吉観光MICE協会打吹公園内の羽衣池。写真の撮影スポットとしても人気

倉吉のシンボル打吹山は高さ204m、「森林浴の森100選」に選定されており、スダジイなどの原生林におおわれ、まさに自然の宝庫といえる山。麓にある打吹公園は、明治37年(1904)、大正天皇が皇太子の際に行啓を仰ぎ奉るために開園したもので、以来100年以上市民の憩いの場になっている。今では「さくら名所100選」にも選定される山陰随一の桜の名所として知られ、多種多様の桜が咲き誇る。

基本情報

住所：鳥取県倉吉市仲ノ町
電話番号：0858-22-1200　
定休日：無休
営業時間：散策自由

料金：無料
アクセス（公共交通）：JR倉吉駅→路線バス市内線市役所経由で15分、バス停：市役所・打吹公園入口下車、徒歩2分。または路線バス市内線12分、バス停：赤瓦・白壁土蔵下車、徒歩8分
アクセス（車）：米子道湯原ICから国道313号、県道38号経由37km40分。または北条湯原道路倉吉ICから3km6分

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ハワイ風土記館

はわいふどきかん

8角形の建物は城と古墳がモチーフ

山陰最古最大級の馬ノ山4号墳をはじめ、馬ノ山公園付近に点在する古墳時代前～後期の橋津[はしづ]古墳(史跡)の展示を中心に、湯梨浜町(旧羽合町)の歴史を紹介する。5階の展望台からは北に日本海、南に東郷湖や羽合平野を配した360度の展望が楽しめる。

基本情報

住所：鳥取県東伯郡湯梨浜町上橋津710-2
電話番号：0858-35-5367　
定休日：月曜、祝日(5月3～5日、11月3日は開館)
営業時間：9時～16時30分

料金：入館無料
アクセス（公共交通）：JR倉吉駅→日交バス橋津線湯梨浜町役場前経由石脇車庫行きで20分、バス停：ハワイ海水浴場前下車、徒歩20分
アクセス（車）：青谷羽合道路はわいICから3km10分

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伯耆国一ノ宮倭文神社

ほうきのくにいちのみや-しとりじんじゃ

安産の神としても信仰される

創設年代は明らかではないが、古くから伯耆国の一ノ宮として信仰を集め、安産の神様として知られる格式の高い神社だ。大国主命の娘である下照姫命[したてるひめのみこと]が出雲からこの地につき住居を定めたといわれている。また、才色兼備の女神であったとつたえられていることから女子力アップのパワースポットとしても有名。現在の社殿は文化15年(1818)に再建されたもの。

基本情報

住所：鳥取県東伯郡湯梨浜町宮内754
電話番号：0858-35-4052　
定休日：
営業時間：拝観9～16時

料金：境内自由
アクセス（公共交通）：JR松崎駅→車10分
アクセス（車）：中国道院庄ICから国道179号経由68km1時間30分

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倉吉博物館・倉吉歴史民俗資料館

くらよしはくぶつかん-くらよしれきしみんぞくしりょうかん

県民の建物100選の倉吉博物館

打吹公園の中に立つ博物館は、倉吉の文化・歴史を総合的に展示解説している。市内の上野遺跡から発掘された子持壺形須恵器(重要文化財)といった貴重な出土品のほか、郷土出身の洋画家・前田寛治や日本画家・菅楯彦、人間国宝(木工芸)・大坂弘道の作品も数多く収蔵。歴史民俗資料館では、国登録有形民俗文化財の倉吉の千歯扱き及び関連資料や、倉吉絣、鋳物師関連資料などを展示している。所要40分。

基本情報

住所：鳥取県倉吉市仲ノ町3445-8
電話番号：0858-22-4409　
定休日：月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日
営業時間：9～17時(入館は～16時30分)

料金：入館一般220円、高・大学生110円(特別展は別途)
アクセス（公共交通）：JR倉吉駅→2番のりばから市内線バスで12分、バス停：赤瓦・白壁土蔵、またはバス停：市役所・打吹公園入口下車、徒歩3分
アクセス（車）：米子道湯原ICから国道482号経由39km50分

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恋谷橋

こいたにばし

恋の願いをかなえる絵馬掛けがある

フランス大使が名付けた橋で、フランス語では「ヴァレ・ドゥ・ラムール」。中央付近には縁結びで知られるカジカガエル像があり、なでると恋が叶うとか。明かりが灯る夜はさらにロマンチック。

基本情報

住所：鳥取県東伯郡三朝町三朝
電話番号：0858-43-0431　
定休日：見学自由
営業時間：見学自由

料金：見学自由
アクセス（公共交通）：JR倉吉駅→三朝温泉行きバスで20分、バス停：三朝温泉観光商工センター前下車、徒歩5分
アクセス（車）：中国道院庄ICから国道179号経由55km1時間。または米子道湯原ICから37km45分

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※記事公開：2022/04/01
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