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松山・伊予・道後エリアおすすめ観光スポット10選

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路面電車の走る松山は、四国最大の繁華街です。多くの文人に愛された道後温泉や松山城など観光スポットも多くあります。3000年の歴史をもつ道後温泉は国の重要文化財に指定された公衆浴場。市内中心に建つ松山城は松山のシンボルで、天守閣は現存12天守のうちのひとつです。夜のライトアップは必見です。南側の砥部は磁器の町で、砥部焼の製造・販売施設もあります。北条はマリンレジャーが盛んです。

そんな松山・伊予・道後エリアの「るるぶ情報版」過去５年*における掲載回数上位から
オススメのスポットを
ピックアップしてご紹介！

*2015年4月〜2020年3月に発行された「るるぶ情報版」

松山城

まつやまじょう

最上階からは360度の大パノラマが楽しめる

標高132mの勝山山頂に立つ松山城(史跡)は、天守に小天守や櫓が連結する連立式天守をもつ平山城[ひらやまじろ]。寛永4年(1627)に完成したとされる。乾櫓[いぬいやぐら]、野原櫓、隠門[かくれもん]など築城当時から残るものはすべて重要文化財に指定されている。安政元年(1854)に再建落成された天守(重要文化財)からは、石鎚山から伊予灘までが一望。内部には松山城の歴史を展示している。

基本情報

住所：愛媛県松山市丸之内
電話番号：089-921-4873　
定休日：無休(天守のみ12月第3水曜)
営業時間：ロープウェイ：8時30分～17時30分(季節により異なる)、天守営業時間：9～17時(季節により異なる、天守札止めは営業終了時間の30分前)

料金：ロープウェイは往復大人520円、小人260円、天守は大人520円、小人160円
アクセス（公共交通）：伊予鉄道（路面電車）大街道電停→徒歩5分でロープウェイ乗り場へ、ロープウェイで3分、またはリフトで6分、下車、徒歩10分
アクセス（車）：松山道松山ICから国道33号経由7km30分

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坂の上の雲ミュージアム

さかのうえのくもみゅーじあむ

建物外観・設計は建築家・安藤忠雄

司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』の主人公で松山出身の秋山好古・真之兄弟・正岡子規の足跡や明治時代の日本の様子などを紹介する、フィールドミュージアム構想の中核施設。設計は世界的建築家の安藤忠雄氏。4階の展示室では、毎年テーマを変え1年間を通して企画展を開催している。2階のライブラリーラウンジは入館無料で、城山を眺めながらゆっくりとカフェや読書を楽しめるスペースとなっている。

基本情報

住所：愛媛県松山市一番町3-20
電話番号：089-915-2600　
定休日：月曜(祝日の場合は開館、ほか臨時開館あり)、詳しくは公式サイト確認
営業時間：9時～18時30分(最終入館18時)

料金：観覧一般400円、高校生200円、高齢者(65歳以上)200円、中学生以下無料
アクセス（公共交通）：伊予鉄道（路面電車）大街道電停→徒歩2分
アクセス（車）：松山道松山ICから20分

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萬翠荘

ばんすいそう

外観

大正11年(1922)、フランス留学の経験がある旧松山藩主・久松家15代当主久松定謨が別邸として建てたフランス風洋館。留学に際し、秋山好古が補佐役として同行。また、イベントや展示会などを随時開催している。国指定重要文化財。同敷地内の愚陀佛庵は、災害により倒壊。

基本情報

住所：愛媛県松山市一番町3-3-7
電話番号：089-921-3711　
定休日：月曜(祝日の場合は開館)
営業時間：9～18時

料金：入館大人300円、小・中・高校生100円
アクセス（公共交通）：伊予鉄道（路面電車）大街道電停→徒歩5分
アクセス（車）：松山道松山ICから国道33号経由5km15分

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砥部焼伝統産業会館

とべやきでんとうさんぎょうかいかん

砥部焼の作品を展示する施設。砥部焼は、安永4年(1775)に大洲藩主・加藤泰候[やすとき]が磁器焼成を命じ、杉野丈助が2年後に白磁を焼き上げたことに始まると伝えられる。砥部焼の歴史を知る上でも最初に立ち寄りたい。展示室の中では、伝統的な技法の作品が並ぶ和風しつらえと、実用的で美しい現代作品が並ぶ現代的しつらえのコーナーが必見。所要45分。約80件の窯元の商品も展示・販売している。

基本情報

住所：愛媛県伊予郡砥部町大南335
電話番号：089-962-6600　
定休日：月曜(祝日の場合は翌平日)
営業時間：9～17時

料金：入館300円
アクセス（公共交通）：伊予鉄道松山市駅→伊予鉄バス砥部大岩橋・断層口行きで42分、バス停：砥部焼伝統産業会館前下車、徒歩すぐ
アクセス（車）：松山道松山ICから国道33号経由6km15分

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松山市立子規記念博物館

まつやましりつしききねんはくぶつかん

松山出身の正岡子規の直筆原稿や著書、書簡などを展示している博物館。「道後・松山の歴史」「子規とその時代」「子規のめざした世界」の3つのコーナーで構成され、松山の風土や子規の交友関係などを詳しく紹介する。愚陀佛庵[ぐだぶつあん]の一階が復元されている。

基本情報

住所：愛媛県松山市道後公園1-30
電話番号：089-931-5566　
定休日：火曜(祝日の場合は翌日)
営業時間：9～17時(5～10月は～18時)

料金：常設展観覧料一般400円、高校生以下無料
アクセス（公共交通）：伊予鉄道（路面電車）道後温泉電停→徒歩5分
アクセス（車）：松山道松山ICから6km20分

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坊っちゃん列車

ぼっちゃんれっしゃ

坊っちゃん列車

夏目漱石が小説『坊っちゃん』の中で、「マッチ箱のような」小さな汽車と形容したのが名の由来。小説の舞台となった明治期の仕様を復元した車両も、幅約2mの客車がついた小さなディーゼル機関車だ。道後温泉～電停松山市駅、道後温泉～JR松山駅～古町の2ルートを走行。ペットと乗車する際はゲージに入れ、更に手回り品料金として別途290円が必要。

基本情報

住所：愛媛県松山市
電話番号：089-948-3323　
定休日：
営業時間：9時台～15時台(時期により変更あり)

料金：1乗車800円
アクセス（公共交通）：ＪＲ松山駅の観光案内所で乗車券を購入できる
アクセス（車）：松山道松山ICから30分

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愛媛県立とべ動物園

えひめけんりつとべどうぶつえん

提供：愛媛県立とべ動物園人工哺育で育ったことで有名なホッキョクグマのピースちゃん

約150種730点を飼育する大規模な動物園。生息地や種類ごとに10のゾーンに分かれ、順路通りに進むと動物の国の世界一周ができる。檻ではなく、堀を使ったパノラマ展示で見るライオンやトラは迫力満点。エサやり体験ができるイベントも実施している(日程等詳細は「愛媛県立とべ動物園公式Webサイト」にて要確認)。

基本情報

住所：愛媛県伊予郡砥部町上原町240
電話番号：089-962-6000　
定休日：月曜(祝日の場合は翌平日)
営業時間：9～17時(入園は～16時30分)

料金：大人500円、高校生・65歳以上200円、小・中学生100円
アクセス（公共交通）：伊予鉄道松山市駅→伊予鉄バスとべ動物園前経由えひめこどもの城行きで35分、バス停：とべ動物園前下車、徒歩5分
アクセス（車）：松山道松山ICから国道33号経由5km10分

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砥部町陶芸創作館

とべちょうとうげいそうさくかん

施設外観

砥部焼の作陶や絵付けができる施設。手びねり・ろくろ体験は1人1500円でオリジナル作品が作れる(要予約)。体験には約2時間必要。絵付けは素焼品から好みの形を選び、顔料で模様を描く。絵付体験300円～(湯呑500円～、茶碗800円～)完成品は後日郵送(送料別途)される。

基本情報

住所：愛媛県伊予郡砥部町五本松82
電話番号：089-962-6145　
定休日：木曜(祝日の場合は翌日)
営業時間：9～17時(入館は～16時)

料金：体験により異なる
アクセス（公共交通）：伊予鉄道松山市駅→伊予鉄バス砥部大岩橋・断層口行きで46分、バス停：砥部焼伝統産業会館前下車、徒歩8分
アクセス（車）：松山道松山ICから国道33号経由8km15分

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愛媛県美術館

えひめけんびじゅつかん

展示室

松山市の中心部、国指定史跡の松山城跡内に位置。モネやセザンヌをはじめとする海外作品や杉浦非水、真鍋博、野間仁根、柳瀬正夢、畦地梅太郎などの郷土出身作家の作品を収集展示するほか、郷土ゆかりの作家や国内外の優れた作品に関する多彩な企画展を開催している。また、創作スペースや県民ギャラリーなども備え、「みる・つくる・まなぶ」が楽しめる美術館。

基本情報

住所：愛媛県松山市堀之内
電話番号：089-932-0010　
定休日：月曜(祝日・第1月曜の場合は翌日)
営業時間：9時40分～18時(入館は～17時30分)

料金：コレクション展観覧料一般310円、大学・高校生200円
アクセス（公共交通）：伊予鉄道（路面電車）南堀端電停→徒歩1分
アクセス（車）：松山道松山ICから国道33号経由8km20分

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伊丹十三記念館

いたみじゅうぞうきねんかん

焼杉板を張りめぐらせた黒い外観が目印

高校時代を松山で過ごした伊丹十三の記念館。常設展示では、映画監督やエッセイストなどの多彩な才能や、乗り物マニアや猫好きなど趣味人としての一面を、名前にちなんだ13のコーナーで紹介。直筆原稿や愛用品、映像など豊富な資料で足跡をたどることができる。遊び心ある展示方法も見どころのひとつ。企画展示室では、仕事や人柄をより深く知ることができるテーマ展示を行っている。入館者専用のカフエ・タンポポや、宮本信子館長プロデュースのオリジナルグッズなどを販売するショップも併設。設計は“イタミスト”の建築家・中村好文氏。

基本情報

住所：愛媛県松山市東石井1-6-10
電話番号：089-969-1313　
定休日：火曜(祝日の場合は翌日)
営業時間：10～18時(入館は～17時30分)

料金：入館大人800円、高・大学生500円、中学生以下無料
アクセス（公共交通）：伊予鉄道松山市駅→伊予鉄バス森松・砥部方面行きで20分、バス停：天山橋下車、徒歩2分
アクセス（車）：松山道松山ICから国道33号経由2km10分。または松山空港から25分

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