山代温泉とは
加賀温泉郷の中で最も規模の大きい温泉地。約1300年前、高僧行基によって開湯されたとされる。1093年、加賀温泉寺(現在の薬王院温泉寺)中興の祖、明覚[みょうかく]は「反音作法」(最古の五十音図)を記す。寺の境内には明覚供養の五輪塔(国重要文化財)がある。2009年に「総湯」、2010年に明治の風情漂う「古総湯」がオープンし、その施設がある「湯の曲輪[ゆのがわ]」を中心に、温泉街が形成されている。温泉情緒あふれる紅殻格子の老舗旅館から、温泉街郊外の近代的なホテルまで個性豊かな宿が20軒ほど揃う。与謝野晶子や泉鏡花、北大路魯山人など、多くの文化人に愛された地としても知られる。また、はづちを楽堂や足湯・飲泉場、薬王院温泉寺、九谷焼窯跡展示館なども訪ねたい。
湯量
590リットル/分
泉温
65℃など
源泉数
3
泉質
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
効能
神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、五十肩、動脈硬化症、打ち身、慢性消化器病、切り傷、やけど、慢性皮ふ病、痔疾、婦人病など
アクセス情報
電車の場合:
JR加賀温泉駅から加賀温泉バス山中温泉行きで11~13分、バス停:山代温泉東口、西口などで下車
車の場合:
北陸道加賀ICから県道61号、国道8号・364号、県道151号経由7km
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情報提供:るるぶDATA