青森市街から車で30分と、アクセス便利な青森屈指の規模を誇る温泉地で、9軒の宿泊施設がある。開湯は平安時代末期までさかのぼり、法然の奥州巡錫の際に発見されたと伝わる。弧を描く美しい海岸線に林立するホテルや旅館群からは、夕暮れ時になると津軽半島に沈み行く落陽が眺められ、絶好の夕日スポットとしても高い人気を博している。浅虫温泉にある旅館・民宿11軒のうち、3カ所の温泉に入れる湯めぐり札「麻蒸湯札」も販売されている。道の駅「ゆ～さ浅虫」でも、日帰り入浴が可能だ。温泉街周辺には浅虫水族館や海づり公園、ヨットハーバー、海水浴場などのプレイスポットがあり、家族連れにも人気。