雲仙

雲仙には、120種類以上の紅葉する樹木があります。このエリア一帯の「普賢岳広葉樹林」は、西日本の典型的な紅葉が見られる場所として昭和3年に国の天然記念物に指定された由緒正しい紅葉狩りスポット。見ごろは例年10月下旬から11月上旬で、モミなどの常緑樹と黄や赤に色づく木々のコントラストが印象的です。



雲仙で紅葉狩り。最高のビューポイントは?

1年を通じて豊かな自然の恵みを感じられる雲仙ですが、中でも秋は年間のクライマックス。見ごろには、紅葉を期待してたくさんの観光客が訪れます。周辺には、山の頂ほか素晴らしい景観が望める場所がいくつもあります。山の澄んだ空気を感じながら散策するのもいいかも。

<仁田峠展望台>
標高約1100m地点にある仁田峠(にたとうげ)展望台は、循環バス発着場・雲仙ロープウェイの発着駅です。また島原観光の総合インフォメーションセンターもありますので、さまざまな情報を手に入れて紅葉散歩に役立てるといいですよ。第一展望所では、谷底をのぞき込むように紅葉を見ることができます。

<雲仙ロープウェイ>
仁田峠から妙見岳までは、「雲仙ロープウェイ」でラクラク登れます。しかも空中から見るまるで絵画のような紅葉は、よそでは見ることのできない絶景。ロープウェイで登る妙見岳駅から徒歩10分ほどの妙見岳山頂は、雲仙の山々や有明海を見渡せるおすすめのビューポイントです。

<普賢岳>
雲仙は、日本第1号の国立公園。そのシンボルマークとして親しまれてきたのが普賢岳です。妙見岳から普賢岳への道の途中にある「紅葉茶屋」は、かつて紅葉の時期に茶店が出されていた場所。現在残っているのは地名だけですが、古くから多くの人が紅葉を目当てに雲仙を訪れていたことがわかります。普賢岳山頂からは、長崎県内の最高峰である平成新山を目前に見ることができます。

<国見岳>
普賢岳とあまり変わらない標高で、山頂は低い木と草原のみですが、普賢岳から千々石(ちぢわ)湾までの眺めは開放感たっぷり。普賢岳との間の道には紅葉の名所「鬼人谷(きじんだに)」もあります。



紅葉の見ごろに雲仙を訪れるなら、温泉旅行を兼ねて

雲仙の自然が普賢岳という火山によってもたらされたものであることを知る人は多いでしょう。そして火山といえば温泉の源ですので、雲仙は一大温泉街エリア。紅葉狩りの後は温泉で、旅と日ごろの疲れを洗い流してみては。

<雲仙地獄>
「雲仙地獄」はかつてキリシタン殉教の地となった場所。30余りの「地獄」があり、そこかしこからもくもくと水蒸気の上がる景色は壮観です。温泉地名物の蒸し卵を食べることもできます。

<雲仙温泉>
雲仙は元来「温泉」と書いて「うんぜん」と読まれていた歴史があるほど、温泉にゆかりの深いエリア。雲仙に来て、温泉に入らず帰るのはもったいないかも。日帰り入浴のできる施設もありますが、やはりおすすめは宿泊して何度も温泉につかること。癒しと美肌の効果バツグンですよ。

<小浜温泉>
雲仙岳の西側に位置する小浜温泉。高温多量の湯は、神経痛やリウマチに効果があるといわれています。さらに、目の前の橘湾を染める夕日の美しさは息をのむほど。海岸沿いには数十軒の旅館やホテルが立ち並び、海の幸を使用した料理自慢の宿が多いのも特徴です。



ホテル南風楼

有明海に面した日本庭園とサウナ・露天風呂を備えた展望大浴場。行き届いた最新の設備、豊かな魚幸と真心のこもったサービスをお届けいたします。

民芸モダンの宿 雲仙福田屋

全館民芸調の温泉街が一眺に見渡せる落ち着いた雰囲気のお宿です。食の宝庫島原半島の豊富な食材を盛り込んだ会席と良質の温泉が好評です。

雲仙宮崎旅館

雲仙地獄と日本庭園に囲まれた宿。温泉は掛け流しの『美肌の湯』ご滞在中いつでもお楽しみいただけます。夕食は好評のお部屋でごゆっくりと。